お客様を招いて楽しむ暮らし
転勤に伴い通勤に便利な駅が近くにある中古マンションを購入。
「リフォームをするなら好みのインテリアスタイルにしたい」ということでしたので、インテリア雑誌やカタログでイメージを膨らませました。
ご夫婦共に料理がお得意で、お客様を招いて料理をふるまわれるのがお好きなのでキッチンに立っている時に全体が見渡せる広いLDK空間を希望されました。 特にLDKのメインになるキッチンには奥様が強いこだわりをもっていらっしゃいましたので、望みをかなえるキッチンを選ぶために何度もショールームに通 い、色や材質感を確認しながらお打ち合せをしました。お客様をお通しするLDKはタイルや左官壁、ガラスなどを併用して素材の変化を楽しめる空間にしてい ます。
「リビングダイニング」
テレビボードがある位置に以前、和室がありました。空間を一体化することで21.5帖の広々リビングダイニングができました。
「キッチン」 奥様がキッチンに対して明確なイメージをお持ちの方だったので カウンターや扉の色の組み合わせなど、細かい要望に対応できる「キッチンハウス」のシステムキッチンを採用。キッチン背面壁にシルバー色のカップボードと 冷蔵庫を置く予定なのでダイニング側から見たときにシルバーで統一されるようにシルバー塗装の扉を選び、キッチン側は異なる雰囲気を持つ扉にすることで、 立つ位置によって別の顔を持つキッチンを楽しむことができます。 |
LDが見渡せる司令塔のようなキッチン。 お客様を招いて料理を振る舞われるときに、一緒に楽しめるようにしています。 |
「レストルーム」 飲食店のレストルームのような非日常的な空間。 |
「パントリー」 ご夫婦共に料理がお好きで、様々な調理道具や食材を使われるので空間を無駄なく使えるような収納スペースにしました。 |
「趣味室」 ご主人の趣味のプラモデル作品と蔵書を収納するためのたっぷりとした容量のオープン棚。 |
「玄関ホール」 玄関土間の大理石はリフォーム前のものをいかしています。 残すものとリフォームで新しくするものとが調和するような材料と色の選定をしました。 |
「リビングの飾り棚」 趣味のプラモデル作品を飾る予定。この家で目立つ場所にある特等席です。 |
「WIC」 LDKや他の部屋がすっきりと納まるように5.7帖という広めのWICを計画しました。 廊下や隣接する寝室とつながっているので物の出し入れがしやすい動線になっています。 |