都会のオアシス
ここは、河川公園に面した場所です。リフォームされるキッカケは、バルコニー床防水のメンテナンス時期になったこと。南に面した2階リビングには吹抜けの 窓もあり、日当たりが良すぎること。来訪者の宿泊にも使いたい。パーテイー会場としての活用などでしたが、そのような理由でコンサバトリーとデッキを造る ことになりました。
ただの部屋でもなく、温室でもない。ここは、部屋としての機能性と人をお招きすることができる空間です。POPな色づかいができるオシャレで大人の空間 を、ヨーロピアンスタイルで施工しました。
建物の外壁は、屋根のガルバリューム鋼板葺に、ヨーロッパの外壁材をつかい樋を見せない工法にしました。バルコニーは、パーテイーで大勢の来訪者が予想さ れますので、鉄骨の骨組みにし、デッキ材は長く持てる材料をつかいました。
完成して、お施主様が用意されたシンクやバーベキューグリルもなかなか立派なものです。
もうすでにお披露目会は終わったそうです。
床は大型タイルと小型ポイントタイルの斜め貼り、 壁はフランス漆喰。照明にもこだわりました。 |
大人の上質な時間を楽しむことができる場所。 椅子に座り河口を眺めると、野鳥がエサをついばんでいます...。川の向うに市内の風景....。 右側に目をやると橋を渡る電車が観えます。 |
何といってもここの最高の贅沢は眺望。
コンサバトリーへは、既存リビングから出入りします。
壁付けの収納棚には簡易ベッドが2台収納できます。
棚の上のインテリア小物やワゴンなども、オシャレさを引き立てる名脇役。
クリスタルの煌めきは照明やカーテンに。 |
ガーデンは以前からあったものですが、大きくなった植木を一部を残し撤去して、ハーブガーデンにしました。
ラチスフェンスの柱も、カットした柱に丸飾りを取りつけました。
花を植えていた丸鉢にはお施主様のご要望で姫ハスを植えましたが、黄色い花が咲くのが楽しみですね。